ねえねえ、あんた彼女いる?週に何回する?
こんにちは「美の伝道師さちお」です。
美容師物語の続きです。
入学式当日、僕の左斜め前に座っていた小顔でちょっと
目が切れ長の色が白い中学卒業くらいの女の子に
言われた言葉が
「ねえねえ、あんた彼女いる?週に何回する?」です。
はじめ、僕は彼女が何を言っているのか理解できませんでした。
こうみえてもけっこう硬派でウブなんです(笑)
僕は脳みそをフル回転させて現状を理解しました。
「あ~そういうことか、この子はHな話をしているんだ」
僕も負けず嫌いなので、当時彼女はいなかったのですが
「いるよ」と答えていました。
そして、週に何回する?、、の質問に関しては
「さー」と話をそらしました。
美容学校入学式の時の隙間時間の出来事です。
女性を女神のように思っていた僕にとって
衝撃過ぎる出来事だったので今でも強烈に覚えています。
あの時の彼女はいったいどうしているんだろう?
当時の美容学校は中学卒業でも入学できました。
現在は高校卒業しないと入学できません。
中学卒でも頑張っている子はたくさんいますが
実際は長続きしない子が多かったですね。。
だからでしょうか、
高校卒業以上にして
美容師のレベルアップをしたかったのかも知れません。
話を戻します。
その後の美容学校生活でも様々なショックな出来事がありました。
ショックな出来事と言っても、僕にとってのショックであって
女性からすれば、ごく当たり前の事かもしれません。
例えば;
・休み時間、教室や廊下で化粧(メイク)をする。
・足(股)を広げて座る。
・うんこ座りをする。
・汚い言葉を使う。
・制服が汚れている。
などなど、、
僕の女性像がガタガタ音をたてて崩れていきました。
だからこそ、女性らしく振舞っている人には魅力を感じます。
逆に女性からすればチャンスではないでしょうか。
より女性らしさを磨いていけば男はいちころです。
グレードの高い男を簡単にゲットできます。
基本的に男は単純なんです。
「人は壊れないと進化しない」と言います。
僕の女性に対する妄想が壊れて進化しました。
まだまだ進化は続いているのですが
女性に対して最初の進化でした。
そして、気がつけば30年美容の世界にいます。
まだまだ女性のことは解らない事だらけですが
少なくとも普通の男性より進化していると思います。
女性の職場で女